直売所の営業は、終了しました。
7月5日(水)をもって今シーズンの直売所の営業は終了しました。
個人的な感想としては『良いシーズンだった』と思います。作柄がものすごく良かったとか、最高に良いものが出来たとかということではありませんが、今ある環境や立場の中でよく頑張れたかなと思います。
自分にとっての栽培の楽しさは大きくは3つあるかなと思います。
①試行錯誤して取り組んだことが作物にあらわれる(上手に作れた)面白さ
②それが食べてくれる皆様にとって多少でも役立って喜んでもらえるうれしさ
③①と②を実現しながら、大きな利益でなくとも継続的に栽培ができて将来に希望がもてること
また『食べものはある程度の量を長い期間取った時に多少身体に影響があるもの』と考えているので、品質の良いものを手の届く価格で安定して栽培することが大事なことだと思っています。
まとめれば、食べる人にとって必要とされる農園で、自分たちも楽しんで継続して栽培していくことが今後とも変わらない目標になります。
自然や社会環境の変化に対応してやらなければいけないことは山積みですが、前向きに一歩一歩取り組んでいきたいと思います。
育んでくれた自然環境、先人たちの培ってくれた技術、お客様やいっしょに働いてくれたみんな、携わってくれた方々に改めて感謝いたします。ありがとうございました。
増川英徳